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Raspberry Pi

(2013/1/16追記)
先日、オーディオ測定につかったomxplayerコマンドで動画も再生できるようなので試してみた。
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とりあえず適当なflvファイルを再生させてみた。
最初、Xming経由で再生させてみようとしたけど再生できなかった。
もしやと思ってHDMIでモニタをつなげて再生してみたら、見事に動画が再生できた。
ただ、モニタからは音声が聞こえず、オーディオ出力にヘッドホンをつないで音声を聞いていた。
この辺の設定がどうなっているか確認してみたいところだ。


ネットでLifeScape: Raspberry Pi用にバスパワーUSBハブを導入という記事を見かけたので、さっそくUSBハブを買うことにした。
ヨドバシカメラで買った。
ネット通販だと1,890円だけど、仕事帰りに新宿西口で買ったときは1,940円だった。
となりに、microUSB-USB変換アダプタ無しの物が置いてあった。
ネット通販だと1,680円で、新宿西口もたしか同じような値段だったはず。
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これ、190円〜260円の価値なのか。
微妙だ・・・

ちなみに、ACアダプタ無しやPC用に普通のUSBでケーブル長めなどバリエーションがいろいろあるらしい。
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このUSBハブ、外部に電源をつないでセルフパワーとすることで、4ポート合計で最大2Aまで電流が流せるすぐれもの。
Raspberry Piの電源供給には十分使えるし、同時にUSBハブを使うことができるので便利かもしれない。

さっそく、USBハブを使って接続してみた。
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条件にもよるが、本体のUSBコネクタに直接USB機器を接続した場合にリブートしてしまうことがある。
しかし、このUSBハブを経由して接続することでリブートしてしまう問題を回避することができる。
どうやら電源に由来するものらしいが、改修できるか確認してみたいところだがまだ調べきれていない。
ネットの情報も確認してみたが、Rev1とRev2ではUSB周りの電源回路が違ったりしていてどうも当てはまらなかったようだ。
ヒマをみつけてこの辺も何とかしてみたいけど、時間できるかなぁ。

問題は、microUSB-USB変換のアダプタが妙に長いせいで若干不格好な感じになってしまう。
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なんか作ってみるかな。


(2013/1/17追記)
というわけで実際作ってみることにした。
材料は、秋月電子で買ってきた。
[C-05254] 表面実装用USBコネクタ・マイクロB(microB)(5個入)
1パック ¥300(税込)なので、1個あたりは60円

[C-02236] 基板取付用USBコネクタ(Aタイプ、オス)
1個 ¥50(税込)

[P-00189] 両面スルホール・ガラス・ユニバーサル基板 Cタイプ2.54mmピッチ(72x47mm)
1枚 ¥100(税込)
この基板をカットして使った部分は1/10ぐらいだったので、約10円

他にもポリイミドテープやUEW(ウレタン線)もあるけど、使った量は微量なので、材料費だけなら1個あたり約120円ってところか。

基板をカットしてUSBコネクタをつけたところ。
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microUSBのコネクタにあらかじめ0.23mmのUEWで配線する。
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配線が終わったところで、コネクタの種類がリバースタイプだったことに気付いてやり直し。
写真でいえば上から2番目が配線不要で、下から2番に配線が必要だった。
細かすぎて結構神経を使う作業だ。

試作1号の完成。
基板にポリイミドテープで保護して配線がショートしないようにしている。
写真の左側のUSBコネクタは、基板の裏で詰めを折り曲げて基板にはんだ付けしている。
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USBハブについてきたアダプタと比較。
うまく作ればあと2.5〜5mmぐらいは縮められそうかな。

実際使ってみた。
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