見つけたばかりのPC-E220の回路図のSRAM付近を眺めみる。
何かSRAMのピンアサインが今回使ったSRAMのピンアサインと違う。
もしやと思い、改めてSRAMのピンアサインを比べてみる。
同じ512KbitのSRAMだが、22番ピンのピンアサインが異なっている。
LC3664,LH5164,TC55257→22:/OE
μPD43257→22:CS2(CE2)
これらを踏まえてPC-G803のパターンを見てみる。
こうして見ると、PC-G801はまた微妙に異なるが、PC-G801と自分のPC-G803については、512KbitのSRAMについてはμPD43257とその互換品を前提にパターンが作られている。
一方、件のサイトのPC-G803はTC55257などの互換品を前提のパターンとなっている。
『メモリIC規格表[RAM編]』を見た感じだと、μPD43257などは互換品は少なく、TC55257などの互換品は多かった。
当初はμPD43257を使う前提で回路が作られていたが、SRAMの入手性の問題で、PC-G803の後半のロットあたりでTC55257などに対応した回路に変更になったと思われる。
件のサイトでメモリの構造が違うのかと書いてあったが、実際は元の64KbitのSRAMではなく、交換後の512KbitのSRAMの方が違っていたということになる。
はじめまして。
圧電ブザーの追加の方でたどり着きました。
ところで、32Kb化のSRAMは265Kbitですね。
一瞬戸惑いました。
面白いですよね古いポケコンいじり。まさに今、更新中なんですね。
これからも覗かせてもらおうかなと思います。
はじめまして。
最近ポケコンに関することが多いですが、今更どれだけの人が見てくれてるのだろうと思ってました。
こうして興味を持ってくれている人がいると嬉しくなります。
RAMやROMなどのメモリは基本的にbitで容量を表しているのでなれないと戸惑いますね。