トラ技付録のπduinoを組み立ててみた

トラ技の17年2月号をみてどうしようかなと思って、結局買ってしまった。
なんか最近のトラ技って、Raspberry Pi用の基板が付録されていることが多いな。
けど、今のところApplePiと今回のπduinoしか買ってないけど。


作ってみたけど、またATMEGA328を載せてなくて単体での動作確認もまだ。
ところでこれの接続はリボンケーブルで相互に接続するのだが、なんか見た目が良くない。

πduino側しかつないでないけど、なんか恰好悪い。
なんか、リボンケーブルを使わなくても接続できるものが準備されるらしいが、それもちょっと不満が残る。


散りあえず2枚重ねたところだけど、このうち写真右側の1~14ピンはπduinoとの接続で利用できなくなる。
RaspberryPi側のI2C端子はπduino側では使用していないが、ケーブルで接続するとRaspberryPi側のI2C端子は使用不可になる。
また残りのGPIOピンの上にπduinoが覆いかぶさるので、RaspberryPiのGPIOが若干使いづらくなる。

そこで思いついたのがaitendoで扱っているRaspberry Pi Zero用の基板を使うことだった。
ただ、最初はそのまま使いたかったのだけど、RaspberryPi側の穴位置とπduino側のコネクタの位置が微妙にずれているため、別々の基板にコネクタをつけることにした。

RaspberryPi用の基板は、固定のため穴あけをしたり、余分な部分を切ったりしている。
πduino側のコネクタはロープロファイルの物を使っている。


πduino側は部品セットに付いてきた両端に長いピンヘッダを使って、裏面側にロープロファイルのピンヘッダを接続できるようにしている。


作ったコネクタをπduinoに接続したところ。


接続したところを正面から見たところ。
πduinoと同時にRaspberryPiの40ピンコネクタも同時に使える。
ただ、別件でも書いたけど、aitendoの基板が1mm厚しかなくて若干丈夫さに不安が残る。
ただ、11mmのスペーサーと3mmのスペーサーを使うことで部品セットに付いている15mmスペーサを無駄にしなくてすみのはありがたいかも。
通常の1.6mm厚の基板だと高さの調整をどうしようか悩むところだ。


実際に重ねてみたところ。
これでRaspberryPiのGPIOとπduinoが同時に使うことができるようになった。
あとはπduinoの単体の確認、RaspberryPiのOSの準備、環境構築して実際遊んでみたいところだ。

カテゴリー: Arduino, RaspberryPi, 電子工作 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください