現在所持しているポケコン

年末から年始にかけて、いくつかポケコンを入手したのでいったん整理する。
現在所持しているポケコンは以下の通り。

  • PC-G850VS
  • PC-G850V (ランダムでライン抜け。発生しないこともある)
  • PC-G820 (電池蓋無し)
  • PC-G820の基板 (通電可)
  • PC-G820の皮を被ったPC-G815
  • PC-G815
  • PC-G803

今更こんなに集めてどうするのだろう。
とはいえそこそこ満足したので打ち止めかな。
ちなみに電池蓋はPC-G820からPC-G820の皮を被ったPC-G815の方に移動させた。

上から順にPC-G815とPC-G820の皮を被ったPC-G815とPC-G820

PC-G820の皮を被ったPC-G815はそのままだとPC-G820と区別がつかないので、テプラを貼って区別がつくようにした。
左がPC-G815で、右がPC-G820の皮を被ったPC-G815。

型番部分は黒字に金文字のテープで作った。
テプラの内蔵フォントを使って作成したが、じつは微妙にフォントサイズが小さい。
GRAPHICとC-LANGUAGEのロゴは、画像をもとにBMPファイルを作ってテプラのアプリで黒字に白文字のテープに印刷。
写真だと意外とわかりにくいけど、実物はテプラが貼ってあるのが分かる。
区別をつけるだけだし、個人で使う分には問題ないかな。
ASMBLとCのキーはちょうどいいテープの色がなかったのと一つのシールでまとめたため後付け感がすごい。

さて、集めるだけではつまらないし、何かできないかな。

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ポケコンジャーナルの記事を確認してきた

さすが国会図書館。ない本が結構多いぜ(ダメじゃん)
ポケコンジャーナルは全部そろってたけどね。
本によってはVol.2はあるのにVol.1は無かったり。

まぁそれはともかく、土曜日使ってPC-E200/G800シリーズに関する記事についていろいろ調べに行ってきた。

95年4月号にPC-E200/G801/G802/G803/G805/G811/G813/G815のメモリ構成が載っていた。
それによると、
PC-E200:ROM BANK0~3
PC-G801:ROM BANK0~3
PC-G802:ROM BANK0~7
PC-G803:ROM BANK0~7
PC-G805:ROM BANK0~7
PC-G811:ROM BANK0~7
PC-G813:ROM BANK0~F
PC-G815:ROM BANK0~F
ということらしい。
ちなみにBANK0のアドレスは8000H~BFFFH、BANK1以降はC000H~FFFFHになっている。

また、95年7月号にPC-G801/G802/G803メモリ増設の記事があった。
やっていることは、おおむね件のサイトと同じだが、トランジスタではなくICを使っているぐらいかな。
ただ記事の内容にいくつか怪しい点があるが。
また、基板のパターンがいくつかあることが分かった。
PC-G801:使用しているRAMの形状によって2種類
PC-G802:1種類
PC-G803:基板のパターンが2種類

95年12月号ではPC-G850/G830/G820が新製品として紹介されていた。
PC-G850はPC-G815の後継機、PC-G830はPC-G805の後継機、PC-G820はPC-G801の後継機と書かれていた。
PC-G820のスペックが微妙なのもPC-G801の後継と考えればなるほどといった感じか。

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故障しているポケコンをニコイチで修理する

ヤフオクで、PC-G820×3台ジャンク(通電可,通電不可,通電不可+ケース破損,全部電池蓋なし)とPC-G815ジャンク(通電不可+ケース破損)を手に入れる。
写真は紆余曲折を経て最終的に至った状態。

PC-G820の電源が入るものについては、PC-G815の電池蓋を取り付けることにした。

PC-G820のケース破損しているものについては、プラスチックが脆くなってボロボロの状態。
表側は一見無事かと思ったがケースを触っているうちに爪がおれたり、ネジを回せば樹脂が割れたり。
PC-G815はディスプレイ部分のアクリル?にヒビが入った状態。
ケース裏にも大きなへこみが。

PC-G815については、電池が液漏れしてサビを取ったが電源入らずという状態での出品だったが、基板の腐食はなかったしダメもとで電解コンデンサを取り替えたら電源が入るようになった。
ただ、ケースの破損、特にディスプレイ部分の破損があったので、PC-G820のうち一台電源は入らないがケースは無事だった方のケースに入れることにした。

いろいろ紆余曲折はあったが、そこは省いてとりあえず動くようになったPC-G820とPC-G820の皮を被ったPC-G815。

PC-G820
メモリ増設とブザー実装も行っている。

PC-G820の皮を被ったPC-G815
こちらもブザー実装済み。

LINE命令で画面いっぱいに×印

ちなみに残り2台のPC-G820だが、1台はサビた電池が中で詰まっていたのと、電池ばねがサビていたものだった。
直接電源をつないだらら両方とも問題なく電源が入った。

しかし、ケースがボロボロだったり、PC-G815のケースに回したりしたため、裸の基板が2枚という状態になってしまった。
この基板、どうしたものかなぁ・・・

3Dプリンタあれば自分でケースを作るってのもあるけど、あいにく3Dプリンタは持ってないしそもそも3Dデータの作り方がわからん。

ちなみにばらした際に取り外したネジのうち2本は、以前手に入れたPC-G803の電池蓋内のネジに流用。
PC-G803のネジに取り外し防止のために接着剤が流し込まれてて、何とか取り外したものの、十字穴がつぶれてネジを回しにくくなっていたので取り換えた。

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ポケコンPC-G815にブザーを実装してみた

先日手に入れたPC-G815にもブザーを付けてみることにした。
付ける場所は11ピンコネクタの近く。

抵抗とトランジスタのつける場所は、PC-G803と比べて小さくなっている。
ブザーの取り付け場所はコネクタの近くになって、ケースを閉める際にケーブルを挟む心配が少なくなっている。

実際に取り付けてみる。

トランジスタは前回と同じ2SC2712を使用。
100KΩと4.7KΩの抵抗は1608サイズの物。
ブザーの取り付けは同様に丸く開いている場所

やっぱりパターンがあるならそこを利用しないともったいない。
BEEPコマンドでブザーが鳴ることを確認。

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工作コンテスト

ポケコンについて書いたときにたびたび書いている工作コンテストについて。
国会図書館でラジオの製作を借りて、結果発表の記事のコピーを取ってきた。

弱電部名義で応募しているのは、部活の部費で作ったから。
LED384個(8×8×6)(387個は誤記)のLEDなんて当時高校生だった自分では買えないし、そもそも地方じゃ手に入らない。
たしか当時の部長が野外ホームルーム(という名の修学旅行)で東京に行ったときに秋月(だったと思うが)で買ってもらった。
電光掲示板本体、コントロールボックス、82C55ボードで構成されている。
文化祭でも展示した。

不鮮明だけど作品部分の拡大。

当時、クラス全員同じポケコンを使っているので、紛れて誰のかわからなくなるのを嫌がって、自作のステッカーを貼っている。
つっても、MSXで文字を印刷しただけのシールなのだが。
82C55ボードについてはこの写真を見る感じだと「ポケコン活用研究2」をもとに作ったのかなと思ったけど、発行年月日を見たら高校3年になった年に発行されていた。
しかし、82C55ボードも含めて電光掲示板は高校2年の時に作ったもの。
そしたら何を参考に作ったのだろうか・・・
74HC138と思われるICのすぐそばにジャンパーピンが並んでるということは、I/Oのアドレスを変えられるようにしたのだろうし。

たしかこれ作った時に、回路図やプログラムについてのドキュメントも作ったはずなのだが、PC-G850VSを手に入れたころに実家に帰省した際に資料を探したのだが残ってなかった。
当時、物を作った際にいろいろ凝っていたのと、自分の手を離れて部活の物となるためドキュメントを作ったはずなのだが。
で、資料を作ってコピーを取っていたと思ったのだがなぁ・・・
せめてプログラムのソースだけでも残っていればと思ったが、東京に出てくる際にMSXを処分した際にフロッピーディスクも処分してしまったし。
MSXでアセンブラで作ったのだが、当時の資料が残っていたらそれを使って再びポケコンで電光掲示板光らせたりZ80-MBCで光らせたりできたのだが・・・

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PC-G803の基板とブザーの実装

見つけたPC-E220サービスマニュアルの基板の図面と、手持ちのPC-G803の基板を見比べる。

やっぱり同じか?

さて、回路図の方も何気に眺めてみる。

11ピンコネクタとブザー回路にズーム。

方々の資料ではNCとなっている1番ピンとCPUのBZ(BUZZER)端子に100KΩを介してトランジスタにつながり、圧電ブザーを駆動している。
ネットで拾ったPC-E200の取説によれば、1番ピンはMTOUT2という名称で、オプション機器からブザーを鳴らすための入力端子らしい。

ん?
名称はMTOUT2なのに入力?

ともかく、基板を見るとそれらしいパターンが見つかった。
どこのサイトか失念したけど、同じように抵抗とトランジスタを追加して本来の機能としてのブザーを実装したところがあったはず。

とにかく、どこに何を付ければいいかわかったら、実際に組んでみるだけだ。
トランジスタは図面では2SC2412となっているが、手持ちの関係で2SC2712を使った。
チップ抵抗は3216(mm)サイズの100KΩが2個と4.7KΩが1個。

該当のパターンに抵抗とトランジスタを実装。
ブザーはどこにつけるのだろうと思ったら、PC-E220の基板の図面に書いてあったので、それに合わせて接続する。

ブザーの取り付けについては、ちょうどぴったりはまる場所があるので、そこに取り付ける。

このままだと開けたケースを元に戻すとき、ブザーが外れてしまうので、テープで固定して蓋を閉める。
閉めるときブザーの配線が電池側にはみ出ないように気を付けないといけない。

BEEPコマンドで音を鳴らし、実際に音が鳴ることを確認。
BEEPコマンドは以下のようなパラメータで回数、音程、長さが指定できる。

BEEP 回数,音程,長さ

周波数:1300000/(166+22*音程) Hz
長さ:長さ*(166+22*音程)/1300000 秒

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ポケコンPC-G815をヤフオクで手に入れた

PC-G803に引き続いてPC-G815をヤフオクで手に入れた。
そんなにポケコン集めてどうするんだって感じだが。

さて、手に入れたはいいが、こちらは液晶ディスプレイがちらついてしまっている。
写真ではちらつきはわかりにくいが、よく見ると左半分と右半分とで液晶の濃さが違っている。
液晶のちらつきに関しては、いくつかのサイトで修理方法があるのでそれに倣ってコンデンサを交換。

左は交換前、右は交換後。
ゴム状の樹脂?が取りづらくて、半田ごての熱で焦げ付いてしまった。

恐らく液晶用の電源回路のようで、コンデンサがヘタレることで電圧が安定しなくなりちらつくようになるようだ。

コンデンサを交換した後の液晶ディスプレイ。

左右で濃さが違っていたディスプレイも左右均等になっていた。
ちらつきもなくなり見やすくなった。

ついでにSRAMは何を使っているか確認。

M5M5256が使われており、22番ピンが/OEのタイプのメモリだった。

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続続ポケコンPC-G803のメモリ増設

見つけたばかりのPC-E220の回路図のSRAM付近を眺めみる。

何かSRAMのピンアサインが今回使ったSRAMのピンアサインと違う。
もしやと思い、改めてSRAMのピンアサインを比べてみる。

同じ512KbitのSRAMだが、22番ピンのピンアサインが異なっている。
LC3664,LH5164,TC55257→22:/OE
μPD43257→22:CS2(CE2)

これらを踏まえてPC-G803のパターンを見てみる。

こうして見ると、PC-G801はまた微妙に異なるが、PC-G801と自分のPC-G803については、512KbitのSRAMについてはμPD43257とその互換品を前提にパターンが作られている。
一方、件のサイトのPC-G803はTC55257などの互換品を前提のパターンとなっている。

『メモリIC規格表[RAM編]』を見た感じだと、μPD43257などは互換品は少なく、TC55257などの互換品は多かった。
当初はμPD43257を使う前提で回路が作られていたが、SRAMの入手性の問題で、PC-G803の後半のロットあたりでTC55257などに対応した回路に変更になったと思われる。

件のサイトでメモリの構造が違うのかと書いてあったが、実際は元の64KbitのSRAMではなく、交換後の512KbitのSRAMの方が違っていたということになる。

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続ポケコンPC-G803のメモリ増設

0Ω抵抗と抵抗入りのデジタルトランジスタを購入。
スズメッキ線のジャンパーを0Ω抵抗に交換。
デジタルトランジスタにしてみたところ起動しなくなったので、2SC1815に戻す。
適当な感じだったジャンパーを整えてポリイミドテープで固定。

配線がきれいになってまあよかった。

交換したSRAMについて、データシートからピンアサインとモードについて抜粋してみた。

元のSRAMと交換したSRAMの違いはCE2とNCのところにA13とA14がアサインされているところである。
/CE1(/CE)とCE2の信号はHとLで逆になっている。

PC-G803のSRAM回りのパターンを起こしてみる。
どうも『ポケコン・エレクトロニクス』に掲載されているポケコンの回路図とも異なっているような感じ。
どうも腑に落ちない。

回路と基板のパターンからすると、元の状態だとCPU(LZ8413)から出ているCERAM1とSRAMのCE2がつながって、これがチップセレクトになってるような感じである。
SRAMを交換し、それに合わせて0Ω抵抗をA13側に変更。

CERAM1の信号をトランジスタで反転させて/CEに入れることで動作させるようになっている。

しかしCERAM1を反転して/CEに入れているのはわかるけど、それ以外の抵抗の追加の意味がわからない。
ポケコンの回路図も不鮮明だし、PC-G801とPC-G803とでパターンが微妙に違っているみたいだし回路も微妙に違っているのだろうか。
さらにロットの違いまで考慮すると一体いくつのパターンがあるのだろう。
その辺が分からない限り、もやもやした感じは拭えないだろうなぁ・・・

なお、その後に何げなくCPUの型番『LZ8413』で検索したら、PC-E220のサービスマニュアルを見つけて、回路図を見てみたらPC-G803のパターンに合致していたのでこれが参考になりそう。
こうなるとロット違いのPC-G803も欲しくなるなぁ・・・
回路も違ってそうだなぁ・・・

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ポケコンPC-G803のメモリ増設

ポケコンPC-G803のメモリ増設に再度挑戦してみる。
今度は件のサイトのPC-G801の改造方法を参考にしてみる。

PC-G801の基板は元の状態でもジャンパーが飛び交っているが、PC-G803はそこは直っているみたいで、パターンの違いもあるのでそのまま適用していいものか若干不安はあった。

まず、A14(SRAMの1番ピン)はパターンがすでにあるようなので、このジャンパーは省略。
一番上の0Ω抵抗は取り外しの際、半田ごての熱で変色して使う気になれなかったので、スズメッキ線を使用。
真ん中の0Ω抵抗はそのまま。
100KΩの抵抗はサイズ的に無理があるので再利用せず、手持ちの100KΩのチップ抵抗を使用。
トランジスタのベースに直接信号がつながっているのが気になるが、とりあえず確認のため件のサイトの通りに配線してみた。
抵抗入りのトランジスタにしたほうがいいかもしれないが、手持ちがなかったし、とりあえず確認できればいいやと思いそのまま2SC1815をつかった。

配線ができた時点で、電源を入れて起動することを確認。

FREコマンドで容量が増えていることを確認。
仮配線のつもりで加工したけど、動いてしまったのでこのままいくか抵抗入りトランジスタを購入して仕上げるか思案中。

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