結局秋月のキットを選んで、セレクタ分配器を作った

aitendoの分配器のキットと秋月の分配器のキットを作ってみた。
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秋月のはだいぶ前に販売終了しているが、回路図集には載っていた。

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当初はaitendoの分配器にしようかなと思っていたのだが、セレクタが幅を取って邪魔なので、秋月のキットを使ってセレクタと分配器を一体型にしたものを作ることにした。

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ケースに組み込んだところ。
4極ジャックを利用。

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4回路3接点のロータリースイッチを使ったのだが、左右の音声と映像の信号で3回路しか利用せず1回路余したままなのもつまらないので、即興で3原色LEDを電源ランプにすることにした。
空中配線でLEDと定電流ダイオードをロータリースイッチにつなぐ。
そのままだとまぶしいので、LEDには拡散キャップを取り付けてある。

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ロータリースイッチのポジションによって、色が変わるようになってちょっと満足。

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完成したところ。
3入力4分配のセレクタ分配器。
若干奥行きはあるが、幅が少なくなったので邪魔な感じはかなり減った。

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背面の比較。
4極ジャックを使ったおかげで、かなりの省スペースが実現。

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実際に配線したところ。
普通のRCAジャックの場合は信号ごとにつなぐ必要があるが、4極ジャックを利用したことで、配線もすっきりしている。


7/24追記

音声についても分配用のアンプを入れればいいのだろうけど、そこまではしなかった。
実際、市販のセレクタで音声だけ2系統に出力できるものがあるけど、電源無しのスイッチだけのものが何か回路を挟んでいるわけでなく(抵抗ぐらいは入ってたりするが)、パラにつながっているだけだったりするから、個人で使う分には全く気にしていない。

実際2系統ぐらいなら実用上まったく問題ないことは経験上わかっていたわけだし。
ただ、4系統同時に使うとどうなるかまでは保証はできないかも。
つなぐ物次第といったところかな。

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