ORANGE pico Pocketを作ってみた

ORANGE pico Pocket 半完成キット V.1.1というものを見つけたので、早速買って作ってみた。

サイズはポケコンよりも小さい。
結構入力が面倒なので、ORANGE pico USB I/O UNITを追加で買って接続することにする。

ORANGE pico Pocketからは3.3Vの出力しかなく、USB用に5Vを準備する必要があるので、小型のPololu ステップアップ/ステップダウン 電圧レギュレータ S7VF5というものを使って5Vに昇圧してUSB用の電源を確保。
ORANGE pico Pocket側のコネクタについて、シリアルポート用のコネクタとI/Oポート用のコネクタの幅が2.54mmではないので、ORANGE pico Pocketに合わせるようにずらして半田付けしている。

実際につないでUSBメモリの中身をxfilesコマンドで表示させてみた。
USBメモリにはORANGE pico 公式サイトのサンプルやオレンジピコにベーシックのプログラムを書き込んである。
いくつかORANGE picoの不具合に引きずられて使い勝手の悪い部分はあるけど、これはこれで面白いと思った。

不具合の例
・USBでファイルをロード・セーブする場合、半角カナが消える。
・LCD表示の場合、スクリーンエディタモードでBSキーやDELキーを使うと表示がおかしくなり、修正がしづらい。(ラインエディタモードならOK)
・LCDでは正しく動かないプログラムがある
等・・・

この辺が修正されればもっと使い勝手が良くなるんだけどなぁ・・・

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