トラ技の付録でORANGE-color1を作ってみた

なんとなく、ORANGE-color1を作ってみた。
LPC1114FN28というマイコンを使用したボードで、ふとトラ技の付録を思い出した。
それならば付録を使って自作してみるかと思い立って作ってしまった。

左がオリジナルのORANGE-color1。
右がトランジスタ技術2012年11月号の付録の基板を使って作ってみたもの。
ORANGE-color1のLEDとトラ技付録基板のLED1はLPC1114FN28の同じピンにつながっているのでそのまま利用したかったのだが、回路を比較したらORANGE-color1はHでLED点灯に対し、トラ技付録基板はLでLED点灯になっているので別途LEDを外付けしている。

LCDはORANGE-color1は2.8インチだがトラ技付録基板は3.2インチを使っている。
微妙に色合いが違っていたりする。

ORANGE-color1は電池ボックスをつないで使うことを想定しているっぽいけど、電池ボックスをぶら下げて使うのもアレだしUSBから給電できればと思い、背面板を兼ねてレギュレータを乗せた基板を作った。


こちらはトラ技付録基板のもの。
付録基板がそれなりの大きさなので、やたらとでかいものができてしまった。
付録基板のほうには、LED1の他にLED2がつながっていて。こちらはポートがHのときに点灯するようになっている。
付録基板は付録基板の方で、なんか遠回りな設計になっているような気がする。
なんでLED1とLED2の動作が逆になってるのだろう。
ともかくサンプルコードに少し追加して、LEDを点滅させるプログラムにしてみる。

BUTTON_START = 9
while 1
	if in(BUTTON_START) = 0 then end
	out 7, 1
	pause 200
	out 7, 0
	pause 200
	out 15, 1
	pause 200
	out 15, 0
	pause 200
wend

実行させてみた。

付録基板のLED1と外付けしたLEDは交互に点滅している。
LED2はポートの15番につながっているのだが、ポートの番号が入力時と出力時で番号が異なっているのが面倒なところだ。

ちなみに、コントローラーは1枚の基板に乗らなかったので、別の基板に作ってケーブルでつないである。

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