RaspbianのGUIメニューのShutdownをLogoutに変更してみた

Raspberry Pi 2が発売されていたので早速買ってみた。
初めのうちは動作が不安定だったが、すぐに電源周りの問題だと気付いたのでそこは直して現在安定して動くようになった。
電源についてはまた別途書こうかなと思っているが、それ以上に気になっていることがあった。

20150222_pimenu1
少し前のバージョンからGUIのデザインが変わったらしいのだが、ログアウトするためにメニューを選ぶと、そこにはshutdownの文字。
shutdownをクリックするとEnd sessionのダイアログが表示される。
デフォルトでshutdownが選択されているので、Logoutを選んでOKをクリックする。
これでは若干手間がかかる。
基本的に電源を入れたままの運用を考えているので、普段はshutdownは選べないようにしたいし、以前のようなログアウト画面のほうが良かったのでそちらに戻してみようと思った。

いろいろ調べた結果、以下のファイルを修正することで、従来のログアウト画面になった。

/home/pi/.config/lxpanel/LXDE-pi/config

[Command]
Logout=lxde-pi-shutdown-helper

[Command]
Logout=lxde-logout

この修正でログアウト画面は従来のものになるのだが、メニューはshutdown…のままで、実際の動作と異なってしまうのでメニューのほうも修正する

/home/pi/.config/lxpanel/LXDE-pi/panels/panel

item {
name=Shutdown…
image=gnome-logout
command=logout
}

item {
name=Logout…
image=gnome-logout
command=logout
}

20150222_pimenu2
これでログアウト画面が以前のものと同じになり、メニューもLogoutに修正された。

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