今週のリアアカ

マガジンの今週号(39号)
毎週『リアルアカウント』を欠かさず読んでいたのだけど、今週の内容はちょっと萎えた。
あまりにもあんまりだったので書かずにはいられなかった。

水(お湯)の中に電流が流れても、あんな風に放電した様子はふつう見れないし、あんだけ見えるほど放電していたら、湯船につからなくてもお湯でぬれまくった浴室にいたら周りの人は皆感電してしまうだろう。

しかし、これはありきたりの表現だし、電流が流れていることを表現するのに一番わかりやすい表現なのでそれはまだいいほう。
普段マンガやアニメ見てもそんなところにはツッコミいれないし、実写で下手くそな合成を見て、もっとうまく合成しろよとか思っても、感電しても人は光らないとか骨が見えたりしないなどと野暮なことは言わない。

それ以上に気になったのが、スマホや携帯電話が水没したところで人が感電するほど強い電流は流れないし、モバイルバッテリごと水没してもやはり感電はしないだろう。
コンセントまで延長コードでつないでACアダプタ(充電器)ごと水没したら、それは感電してもおかしくないが、描写を見る限りせいぜいモバイルバッテリが繋がっているぐらいだ。
それよりも前に防水ケースとか言っていたのに、防水の意味がない。
好意的にとらえるのなら、落ちた衝撃でケースから外れたとでも思えばいいのかしら。

そして、水着を絶縁体として使った描写があるが、水に濡れた布が絶縁体の役割を果たすわけないだろう。
水(お湯)が電気を伝わるのだから、水に濡れてしまった布はよく電気を通すだろうと。

いくらなんでも今週の内容はないわと思ってしまった。

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