7インチ IGZO LCDパネル

秋月のサイトをチェックしていたら面白そうなのを見つけたので、買ってみた。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-10016/
2015/12/08
13,000円

共立やスイッチサイエンスでも同じものを扱っている。

http://eleshop.jp/shop/g/gFCI311/
2015.12.18
16,200円

https://www.switch-science.com/catalog/2565/
2015年12月22日
16,200円

買ってみたはいいけど、フィルム基板の部分が何がふにゃふにゃしてなんか破損しやすそうだったので、先になんか固定したほうがよさそうな気がしてきた。

さてどうしたものかと思っていたのだが、フォトフレームのようにアクリル板で挟むことを思いついた。
ただ挟むだけではどうかなと思い、枠も作って挟み込むことにした。

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まずはアクリル板を加工。
ハンズで切り出してもらって、家で穴あけ加工。
右の写真は角をとるため、手持ちの木材を利用して治具をでっちあげて加工しようとしているところ。

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枠を乗せたところと、LCDを入れたところ。
大穴をあけるのはめんどくさいので、棒状に加工してもらった4本を枠の形に接着している。

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アクリル板に基板取り付け用の穴をあけて、穴に合わせてポリナットを接着する。
単純に乗せているのではなく、穴をあけてからねじ止めして接着剤を流し込んである程度固まったらねじを取り除いている。

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I2S用のコネクタを半田付け。

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コネクタへ取り付け。
かなり細かいので結構神経使う。

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アクリル板へ取り付けたところ。
基板が重なる部分は低頭ネジを使っている。
LCDの基板だけでなく、秋月のCタイプ基板を乗せられるようになっている。

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Raspberry Piをつないで表示させたところ。
壁紙はりくごうさんの漫画から。
文字がかなり細かい。
あらかじめ/boot/config.txtに設定を書き込んでおく必要があるので、秋月のサイトにあるファイルを参考に設定を追加する。

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タブレットPCにつないでみたところ。
PCの環境にもよるのだろうが、自分のPCでは1920×1200しか選択できなかった。

いま所有しているモニタの中で一番小さいのに一番解像度がでかいモニタになってしまった。
結構きれいに映るのだが、文字が細かくて読むのがちょっと大変。
まだ暫定的なもので、この後はI2Sの端子から音声を出力できるようにしたい。
あと、アクリル板の枠とLCDの間の隙間が気になるのでちょっと何とかしようと思う。

 

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