 Pico-itx 製作レポート
 Pico-itx 製作レポート 
ページ1……スペック・パーツ
ページ2……ケース組み立て
ページ3……内部配線
ページ4……パーツ取り付け
ページ5……動作
----- Pico-itxのスペック -----
Pico-ITXの詳細についてはVIAのサイト(http://www.viatech.co.jp/)参照
 - ケースのサイズ 幅256×高さ40×奥行き180mm
 
- I/O
 
  - 前面
  
   - USB×2
   
- MIC IN
   
- LINE IN
   
- LINE OUT
  
 
- 後面
  
   - USB×1
   
- PS/2(キーボード/マウス)
   
- LINE OUT
  
 
 
I/Oについては必要に応じて挿抜するものについては前面に、永続的に接続したままとなるコネクタは後面に設置するものとして、上記のようにした。
LINE OUTが前後面にあるのは、アンプに繋いだままとする場合は後面に接続し、必要に応じてヘッドホンをつなげたい場合は前面のジャックに繋げるようにしたため。
LINE OUTは前面が優先され、前面にヘッドホンなどを繋いだ場合は後面のジャックは切り離される。
当初の予定では、USBは前後面共に2ポートとしたかったが、面積の関係上1ポートのみとした。
そのため、1ポート分使用不可の状態となりもったいなかったのと、前面が少々物足りないのと面積に若干余裕があったので、小型のUSBカードリーダを設置することにした。
内部配線のケーブル類は、付属のケーブルがほとんど使えないため、ほぼ全て自作したものを使用している。
サイズ比較
 
  |   | 週刊誌と面積比較 ちなみにそれぞれ、
 週刊少年ジャンプ
 週刊少年サンデー
 週刊少年マガジン
 週刊少年チャンピオン
 
 | 
 
  |   | 同じく週刊誌と高さ比較 
 | 
 
  |   | 月刊誌での比較 それぞれ、
 月刊少年ガンガン
 月刊少年シリウス
 月刊アライブ
 月刊アフタヌーン
 月刊少年エース
 
 どうでもいいことだけど、十数年前と比べるとガンガンはもう少し薄くてアフタヌーンはもう少し分厚かった
 ようするにアフタヌーンとガンガンの厚さは逆だったと思う
 
 | 
----- パーツ -----
 - PCパーツ
 
  - VIA Pico-ITX EPIA PX10000G
  
- 2.5インチHDD 120GB シリアルATA
  
- 薄型DVDドライブ
  
- 薄型光学ドライブ用変換コネクタ
  
- メモリ 1GB PC5300 DDR2 SO-DIMM
  
- 2.5インチHDD用IDEケーブル
  
- シリアルATAコネクタ(片側L形コネクタ)
  
- 電源 Liunpo SDR2D80W
  
- 内蔵スピーカ
  
- 3mm角ファン
  
- シリアルATA用電源ケーブル
  
- FDD用電源ケーブル
  
- 極細USBケーブル(Mini-Bタイプ)
  
- USBカードリーダ ELECOM MR-C11SV
  
- OS WindowsXP Home Edition
 
 
 
- コネクタ類
 
  - 2mmピッチ小信号用コネクタ 1列×3ピン 2個(USB用)
  
- 2mmピッチ小信号用コネクタ 1列×4ピン 2個(USB用)
  
- 2mmピッチ小信号用コネクタ 2列×3ピン 3個(電源用×2/キーボード・マウス用×1)
  
- 2mmピッチ小信号用コネクタ 2列×4ピン 3個(フロントパネル用×2/オーディオ用×1)
  
- 小信号用コネクタ用ピン
  
- 白コネクタセット 2×6P(電源用)
  
  
 
- 3.5mmステレオジャックパネル取付型(パネル絶縁タイプ) 1個
  
  
 
- USBコネクター Aタイプ 基板取付型 
  
- USBコネクター Aタイプ 基板取付型(2段)
  
- ミニDINナットソケット6P 2個
  
- DCジャック φ2.5 パネル用 1個
 
 
 
- スイッチ類
 
  - 照光スイッチ モーメンタリー 青 1個
  
  
 
- タクトスイッチ 1個
 
 
 
- ケーブル類
 
  
 
- その他部品
 
 
 
- ケース構成材
 
  - アルミ板
  
- アルミLアングル 1.5mm厚 15×15mm
  
- アルミLアングル 1.5mm厚 20×15mm
  
- アルミLアングル 0.8mm厚 15×15mm
  
- アルミLアングル 0.8mm厚 9×9mm
  
- アルミ角材 8×8mm
  
- アルミ角材 6×6mm
  
- アルミ平角材 2×20mm
  
- 3mm トラスネジ
  
- 3mm 皿ネジ
  
- 3mm ナベネジ
  
- 2mm 超低頭ネジ
  
- 2mm 皿ネジ
  
- 2mm ナベネジ
  
  
 
- 3mmネジ用スペーサ
  
- 2mmネジ用スペーサ
  
  
 
- ラミネートシール(クイックアート)
 
 
照光スイッチ モーメンタリー 青
ただの押しボタンスイッチやLED付きのスイッチではつまらないなと思いながら、店を見て回っていたらマルツでこのスイッチを見つけた。
電源マークが付いていてLEDが内蔵されており、色もシルバーでアルミケースに合いそうだったので速攻で決めた。
LEDの色は青にした。
左はスイッチ本体。
右はケースに組み込んで電源を入れたところ。
 

ミニDINナットソケット6P
キーボードとマウスのコネクタは、Pico-ITXに付属のケーブルではサイズがでかくてそのままでは使えないので別途揃えることにした。
もうひとつの候補として、基板に装着するタイプがあり両方準備したのだが、電源ケーブルが思った以上に場所をとってしまうためこのタイプを使うことにした。
パネルに取り付けた場合表面に多少飛び出すが、純正のものに比べるとたいしたことも無いし、なによりも内側になる方も場所をとらなくてすむ。
 
 

3.5mmステレオジャックパネル取付型(パネル絶縁タイプ)
絶縁されていない普通のタイプはよく見かけるが、絶縁されているタイプはあまり見かけなかった。
マルツにあったので、そこで買った。
絶縁タイプにした理由は、何となく。
昔、オーディオのGNDは複数の点で接地するとループ状になってしまい良くないので、一点接地させた方がいいみたいなことを読んだので。
実のところ、実際はどうだったかはよく覚えてない。

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